バングラには生クリームがない!

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以前から、卒業したアロアシャ学園の子供たちの就職場所として、ケーキ屋を作ろうという話が出ていた。アロアシャ学園のイチゴを使ってイチゴのショートケーキを販売できればいいねという発想であった。菓子作りの工場と販売する店舗に卒業生を配置したいと考えていた。
構想から何年たったであろう。いつになっても、現地では実現できない。日本なら三日で出来ることがバングラでは3年かかっても不思議はないとタカをくくっていた。
ところが、現地に駐在している日本人スタッフから聞いて、唖然とした。話が進まない最大の理由は、バングラには生クリームが無いということなのである。
これには、参ったとしか言いようがない。
日本では、昔のケーキはバタークリームでとても堅かった記憶がある。今のバングラも、同じ状態なのである。タヌキオヤジが小学校の頃は給食で脱脂粉乳を飲んでいた。大きな袋に入った脱脂粉乳の粉を巨大なヤカンに入れてお湯で溶いていた。脱脂粉乳は嫌いな人が多かったが、タヌキオヤジは、香ばしくて美味しかった記憶がある。
高脂肪の牛乳が生産できない。草だけを食べさせるバングラの畜産業では、美味しい牛乳は、到底望めない。植物性の生クリームという手もある。
飼料となる高タンパクの4倍体トウモロコシは、モンジュールさんが品種改良で作っている。美味しいケーキを作るには、まず、飼料作りと牛乳生産から始めないといけないようである。

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