インドへの闇ルート

久しぶりに、ポッダ(ガンジス)川の中州に行こうと言うことになり、車で川岸まで出かけた。以前から比べると、ポッダの流量は、きわめて少なく、中州までの距離も短くなった。上流にインドが造ったダムによる流量調整が大きく影響を受けていることは間違いないことは、誰にでもわかる。
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そして、中州までの船便は、中州への観光が主流だったのであるが、今では、観光とは言えない出で立ちの人が、たくさん、船に乗っている。
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中州には、茶店までできていた。
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大きな袋を持つ人々が列をなして歩くポッダの中州は、異様な光景にしか見えない。
よくよく聞くと、インド国境に通じる道になっていて、一人300タカを出すとパスポートなしで自由にバングラとインドを行き来できるのだそうである。インド国境から向こう側に住んでいるのは、ベンガル人と同じ民族のベンガル人で、言葉も全く同じであり、中州を歩く人々の国籍を見極めるのは不可能である。
このような公然と往来できる国境への道を闇ルートというのがふさわしいかどうかわからないが、インド国境でバングラデシュ国民がインド軍の兵士に度々殺されている現実と、国境警備隊員に賄賂を渡して堂々と越境する現実に貧富の差を感じざるを得ない。

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