近い親戚よりも、遠い他人

先ほど、北関東に住む叔母から電話が入った。
「◯◯ちゃん死んだって、あんた知ってんかい?」と栃木出身のお笑いコンビ「U字工事」以上の訛りで、父方の伯母が昨日死んだ連絡だった。
「おーら知ーらね!」としか言えなかった。タヌキオヤジの住み処には、「新聞」という文明の利器は届かない。
タヌキオヤジは、相変わらず、父方の親戚筋ではバングラデシュに住んでいることになっているらしい。
父親の兄姉弟妹9人中、地球上に存在しているのは2人だけとなった。
バングラデシュに住んでいると誤解して、親戚中に広めた本人が、今回逝ってしまった。
そもそも、年賀状にタヌキオヤジと自分の子供とバングラに渡航した時の写真を載せたり、「今年も、新年をバングラデシュで迎えました。」と書いていたことが、=棲んでいる、いや、住んでいるとなってしまったようだ。
また、葬式仏教に嫌気をさして、バングラに最初に渡航した1997年2月1日に遡って、浄土真宗の菩提寺に離檀届けを出したことが、父方の親戚の誤解に拍車をかけたようである。
タヌキオヤジの住み処から歩いて10数分の所に父の弟姉が隣り合わせで住んでいて、一昨年の12月に弟が亡くなり、隣の姉が、まだ、存命している。
しかし、1年に1回というか、10年以上会っていない。
本当に、近い親戚よりも、遠い他人になってしまった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください