気化熱利用冷蔵庫の開発

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昨日のバングラ紙「Phantom Alo」にモンジュールさんが開発した気化熱利用のジャガイモ冷蔵施設が掲載された。
アロアシャ学園の農場に建てられたもので、ミミズによる肥料工場に続いてのエコな施設である。
新聞の記事には、詳しく、経過や原理が書いてあった。英字版も探してみたが見つからなかったので、ベンガル版をそのまま掲載した。
基本的には電力会社の電気を一切使わず、水分の蒸発による気化熱で建物内部の温度を下げようというものである。以前、アフリカか中東でスイカを冷やすときにスイカの周りに水を当てて、表面から蒸発する時に奪われる熱で冷やして食べるというのを聞いたことがある。
この建物の中にジャガイモを貯蔵する。種ジャガイモは、夏の間、冷蔵庫で保存する。冷蔵を生業とする商売があり、巨大な冷蔵庫を持っている。
ジャガイモを保存するコストは馬鹿なならない。また、一部の冷蔵庫屋は預かったジャガイモの量より少なく預け主に返して、暴利をむさぼる、とんでも無い会社もある。
貧しい農民に取っては、冷蔵庫屋に種ジャガイモを預けるのはリスクが大きい。貧しい農家たちが共同で、今回のような気化熱型冷蔵庫を建て、低コストで保存できれば、バングラデシュ中に、この技術は広まっていくだろう。
ただ、このタイプの冷蔵庫が広まれば、冷蔵庫屋が儲からなくなり、モンジュールさんが命を狙われるのではないか心配である。

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