学校にとって夏休みとは?

タヌキオヤジが勤める高校のエアコンが、夏休みに入ってから、何台も壊れて修理を余儀なくされている。製造から20年を超える物もあり、ロートル化、ビンテージ化してきているので、修理のきかないマシンも出始めている。
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コンプレッサーが、うなるような悲鳴を上げて、エラー表示を出し、全く冷えない。
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ラジエターだけが、トンでもなく大きい、一世紀前のクーラー。コンプレッサーが異常に熱く、冷たいパイプが全くない。今のエアコンはインバーター式なのでラジエターは小さくても冷える。
夏休みでも、生徒たちを学校に呼び、冷えない部屋にすし詰めにして、窓を閉め切り、夏期講習をしている。気分が悪くなり、生徒が次々に保健室を訪れる。その保健室もメインの2台のエアコンが壊れていて、暑い。
生徒の命が大切だから、すぐに何とかして欲しいと駆け込む主任。
「夏休みなんだから、命が大切なら、夏期講習などしなければいいでしょう!」と言うと、
「私たちも夏休みだから休みたいの。だけど保護者や地域の人たちの要望があって(夏期講習)してるの。」
ん....、地域って町内会?町内会が高校生の夏期講習要望する?
主任は、命とエアコンのどっちを取るという発想。タヌキオヤジは、命と夏期講習のどっちを取るという発想。全く視点が異なり噛み合わない。
少なくとも、バングラでは命とエアコンを比べないだろう。
大体、教科書、ノートを全部学校に置き、自宅で勉強もせずに成績が悪いから補習や講習をするという発想が貧困すぎると思う。
日本ぐらいではないか、小中学校に落第が無いのは。スポーツ特待生や芸能人は、本来なら、全員落第だろう。
ある先生が、今年の夏期講習のため、春休み前から資料を準備して、やる気満々で夏期講習に立候補したら、他に、したい先生がいるからと言われて断られたと愚痴っていた。この先生、来年の3月で定年満期除隊するのだから、最後ぐらい、花を持たせてあげれば良いのにと思うのは、タヌキオヤジぐらいだろうか。
世界で一番働きすぎると言われている日本の先生であるが、案外、毎日遅くまで働きたいのは先生自身であることも多いのではないか。
心を病んでいる先生も毎年多くなっている。先生は保護者の過剰な期待や要望に応えられなくて当たり前と、保護者や管理職が理解しない限り、悪夢は永遠に続く。
学校にとって夏休みとは何か?
タヌキオヤジが関わるバングラの3つの学校には、夏休みは暑くて勉強ができないから、学校が休みで生徒も先生もいない状態にすることと明言する。

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