ルンジュさんとの雑談

一昨日は、久しぶりにルンジュさんと多くのことを話した。もちろん、企業秘密もあり、ブログでは口外できないものもある。
その中でも、特筆すべき点は、
1.ルンジュさんたちが経営しているパブナの小学校ジャパン・フレンドシップ・アカデミーに、いち早く、すぐにでも日本の教育、日本の文化の良い点を取り入れて、バングラの次世代を担う子供たちを育てたい。
2.そのためには、日本語教師も欲しいし、現地の先生たちの教育も必要である。
3.ジャパン・フレンドシップ・アカデミーの先生や子供たちを日本に呼び、日本の小学校との交流を実現させたい。
ラッシャヒでモンジュールさんがアロアシャ学園を立ち上げたのは、バングラデシュの建国のためには、貧しい子供たちの教育が必要だという視点があったからである。
ルンジュさんたちが豊かな家庭の子供たちを相手に小学校を立ち上げたのも、今のバングラデシュを変えたい、良い国にしたいという視点では、モンジュールさんと同じ目標であり、ただ、対象の子供たちが違うだけである。
ルンジュさんは、アロアシャ学園の弱点をすでに見抜いている。
アロアシャ学園を卒業しても就職の場がないこと。モンジュールさんの亡き後もアロアシャ学園の運営が続くという保証がないこと。日本人の我々が、いつまでも手弁当でバングラに行くようでは、この先、支援が続かなくなること。
バングラデシュでは、事業を成功させて起業しても、孫の代で食いつぶして無くなるのが普通で、何十年、何百年も続いている企業は10社も無いという。
ちょっと昔、山形県で全国福祉祭が行われたとき、ボランティアはすべて手弁当でするものだと言い張った山形県人がたくさんいて、全国から来たボランティアの人々に対して大恥をかいたことがあったが、結局、そう言った人たちは、ボランティアの世界から離れてしまった。
また、以前の日記で紹介したパブナでの農民の集会には、ルンジュさんも危惧していた。
「モンジュールさんはJA(農協)を作ろうとしています。JAを作るとバングラ国民の30%が組合員になり、政治家を使って、国会に圧力をかけることができるようになります。モンジュールさんは頭の良い人だから、JAを作りたがっています。」
モンジュールさんは全国にイチゴの生産組合を作った。ジャガイモの生産組合も作った。
モンジュールさんの役割は、生産者(土地の所有者)組合を作ることではなく、貧しい人たちの生活を農業で、どれだけ豊かにできるかのはずである。だから、アロアシャ学園を作ったのではなかったのか?
このままでは、遠かれ早かれ、タヌキオヤジの心がモンジュールさんから、離れてしまうことになってしまいそうだ。

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