研究棟の工事写真特集その24

今日は、階段のコンクリート打設の話
下の写真は、何をしているのだろうか。緑色のホース2本を持って、何かをしている。これは、実は1本のホース。ホースの中に水が入っている。水は、常に水平なろうとする。「水」が「平ら」で水平と書くが、昔の人は上手く作った漢字である。
この、水の水平の法則を利用して、二人の作業員が持っている板の天端を水平にしているのである。この板が、階段の「蹴上(けあがり)」部分の型枠になる。この板の高さが階段1段の高さ、いわゆる「蹴上」なのである。
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階段の端に埋め込まれているのは何か。
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植物の茎をコンクリート打設の時に、埋め込んでおき、コンクリートがある程度乾いてきたら抜く。当然、穴が残るが、これは手すりの支柱を立てるための穴である。後日、紹介するが、日本では何でも規格品を工場で作り、それを現場で組み立てたり、取り付けたりする。しかし、バングラでは、現場の寸法に合わせて、現場で何でも作ってしまう。
だから、穴の間隔が均等である必要はない。現場で穴の位置を測って、手すりを作れば良いだけの話である。
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上の最後の写真は、階段の型枠を外した状態である。型枠とコンクリートの間に剥離剤代わりのブルーシートが残っている。コンクリートが完全に乾いたら、ブルーシートを剥がせばいい。

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