研究棟の工事写真特集その3

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研究棟工事で使う鉄筋は、勿論、異形棒鋼(いけいぼうこう)。単純な丸鋼(まるこう)といわれる表面が平らで、全て同じ円周の鉄筋ではなく、表面が凸凹していて、さらに等間隔に太さが違う部分がある。
日本工業規格(JIS)では太さによって、「D◯◯」と言うように、Dの後に太さの数字が入り、曲げ強度と引張強度が数字の大きさに比例し、鉄筋の強さを表すことになる。
バングラでは鉄鉱石から鉄を作る精錬所を持たないはずなので、バングラで使う鉄のほとんどは、チッタゴンのなどの浜辺で、人力で解体している大型船からの鋼材が原料になっているはずである。
日本工業規格のような品質の異形棒鋼をバングラで作っているか、甚だ疑問であるが、形は異形棒鋼の様を呈している。
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ベースのコンクリートの上にレンガを敷き、スペーサと呼ばれる円筒形のコンクリート片を置き、レンガから鉄筋を離す。さらに中心に柱の鉄筋を組み上げる。
一枚目の写真も二枚目の写真もスケールを鉄筋に当てて写真を撮っているが、土木用語では配筋検査といい、設計図通りの太さの鉄筋を使い、鉄筋の間隔や長さに間違いがないか(配筋量という)、検査が行われる。
この検査に合格しないと、コンクリートを打つことが出来ない。
鉄筋の品質とコンクリートの品質が規格通りの強度を持つと仮定して、配筋量をごまかさない限り、設計通りの鉄筋コンクリート建築物が出来上がる。

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