バングラ産ブラックタイガーの主要産地

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世界遺産バゲルハット・シャィト・ゴンブス・モスジットを後にし、チャータしたバスは、クルナ駅に向かった。途中、車窓から水田に水を張ったような場所が多数見受けられたが、それはブラックタイガーやその他の養殖エビの養殖池だという。ここ数年、養殖池の数が増大しているという。
私の住んでいる山形でも、スーパーマーケットで普通にバングラ産のエビが売られている。バングラ産のエビは、バングラ南部で養殖されているという話は聞いたことがあるが、そのほとんどは、このクルナからバゲルハットの間で生産されているという。
以前は、タイのマングローブ林を開発してブラックタイガーを養殖し、世界各国に輸出していたが、一度、エビが病気にかかると養殖池全体に蔓延し、エビが全滅したり、えさに混ぜているホルモン剤や治療薬などの問題が発生し、産地が移動して、次々とマングローブ林が伐採されて問題になったことが記憶にある。
モンジュールさんは、以前、バングラデシュの養殖エビはタイのような問題が起きていないと言っていた。しかし、数ヶ月前のバングラ紙に、このクルナからバゲルハットの養殖池で治療薬の問題が発生しているという記事が載っていた。
常時水の流れがない止水池では、病気は蔓延しやすい。モンジュールさんは止水池ではない、新しい水が池に入るので、タイのような問題が起こらないと言っていたが、バスの窓から見る限りでは、常に新しい水が入る仕組みになっていないような気がする。きれいな川のそばに養殖池があるのならわからないでもないが、見る限り、そんな川を見つけることはできなかった。ポンプで地下水をくみ上げているのかもしれない。
日本がバングラ産エビを輸入しているのは、この地域であることがわかった。

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