ノクシカタ、出来不出来

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友人Kの伝統庭園展を見に行く前に、悪友から預かっていた、ノクシカタをマドンナYに渡した。

昨年末の渡航時、マドンナYはシルク工場のソプラからシルクの生地を買い、ノクシカタ専門店にノクシカタ刺繍を頼んでいた。できあがったノクシカタは、3月末の山形県立東根工業高校のサスティナブルプロジェクトで高校生と一緒にラッシャヒに行った悪友が持ち帰った。

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できあがりを見てがっかりした。全体的に縮んでいる。普通ノクシカタは、綿の生地に刺繍する。シルクでは縮んでしまうのか。

チャコペンシルの跡がくっきり残っている。所々、糸が立っている。糸の結び目が目立ち、きれいでない。仕上がりが全く悪い。

マドンナYはバングラに到着した翌日、ノクシカタの品質の良さをアロンで見ただけに、今回の不出来には落胆せざるを得ない。バングラ有名放送局チャンネル・アイのリポーター・ファッタさんの紹介してもらった専門店であった。品質の良さでは、賞をもらった実績があった。

伝統庭園展でボランティアをしていた知人のマダムMが、「刺繍針や糸が太いんでしょう」と言っていたが、確かに糸を抜いたと思われる場所は、大きく穴が開いていた。

バングラデシュの伝統刺繍ノクシカタは、近年、製作者が増えて市場では過剰になり、当然のことながら、生産単価が下がった。アロアシャ学園でも女子の就職につなげるためノクシカタの授業を行っていたが、過剰生産のあおりを受けて授業をやめてしまった。

今、ノクシカタは品質の良いものしか売れない時代になった。

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