スリモンゴルの朝

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シレット・スリモンゴルの朝は寒い。ラッシャヒも寒いが、シレットの方がずっと寒い。夕方から、ガスがかかり始め、朝もやで一日が始まる。バングラデシュの北東部は、お茶の産地であり、シレット紅茶はイギリスや日本では高値が付くと以前書いた。日本では、暖かい地方の植物というイメージがあるお茶であるが、乾季には冷涼になる地方にお茶は育っている。

バスをチャーターして、インドの国境近くまで行くとモンジュールさんはいう。チャーターしたバスは、普通の路線バスで、ものすごくオンボロであった。

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インド国境に向かう途中、チャーターしたバスと同じ会社のバスが、道路の脇に横倒しになっていた。窓ガラスが割れていなかった。特に、大きく破損したようなところもなかったが、運転手が死んだとかケガしたとか言っていた。死んだのとケガとは大きな違いであるが、よく、話がわからなかった。バングラでは、話がわからないことが普通である。

バングラのバスの運転手は、暴走するので、道路の脇にバスが転がっているのが日常茶飯事である。今日のバス旅行は何もないことをアラーの神にお願いするばかりである。

しかし、帰りにエンジントラブルがあり、エンジンの回転が上がらなくなった。パワーが出ない。とうに日は暮れて、あたりは真っ暗闇である。いつになったら帰れるかわからない。

バスの運ちゃんが、運転席の脇のシートを上げて、エンジンルームをのぞき込む。暗くてほとんど見えない。自分が持っていたLEDの懐中電灯をかざすと、何やら、線と線を結んだ。そしたら、エンジンの回転が上がった。バングラデシュでは、エンジンまでもが何てアバウトで何ていい加減なのか。いつも呆れるばかりである。


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