木酢液の分析結果

写真の試験管の底の方にうっすらと茶色に見えるものがタール。

モーシン・アリさんの作った木酢液は、タール分の少ない上質の木酢液であった。むしろ、日本から持ち込んだ市販の木酢液の方がタール分が多いという変な結果になってしまった。

原料の竹の中にはタール分が少ないのかもしれない。

作られた木酢液は、ボナニーさんの研究材料になるが、モンジュールさんの研究室で野菜に使う殺菌剤としての効果も研究するという。以前から、日本での農薬の残留問題をモンジュールさんに説明していたこともあり、農薬の最少使用については、モンジュールさんも関心があったようだ。

モンジュールさんの研究室では、トリコデルマの研究もしていた。トリコデルマは土の中に普通にいる菌で、農作物の細菌による病気の治療に使われ始めている。細菌を食べる菌である。モンジュールさんは、この菌や細菌のことを「カベ」と日本語で呼ぶ。「カビ」と発音すべきであるが、ベンガルなまりの日本語になってしまった。

トリコデルマは、今後、化学農薬を使わない生物農薬として、バングラデシュでも注目を集めるだろう。


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