現地駐在員一時帰国

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アロアシャ学園に駐在しているJ氏が一時帰国したので、悪友と共に、蔵王のペンション村にあるペンション櫻に泊まって現地の様子やバングラの近況を聞くことができた。

グルシャンの日本人殺害事件の後、外食産業は大きなダメージを受け店を閉めたレストランも多いとのこと。

また、今回の事件を受けてなのか、都市計画による用途地域の厳格化なのか、住宅地域からのレストランやホテルの移転が行われているという。

この煽りを受け、日本食レストランが移転したり閉店しているという。その一つ、ダッカ空港の近くにあった「ながさき」が移転して、宿泊設備も小さくし、レストラン部門をケータリング形式に変えて営業しているという。「ながさき」のホームページは1年以上更新していないので、この情報は初耳であった。

ラッシャヒのリキシャが電動になっているという。オートリキシャはダッカでは2サイクルエンジンからCNG(天然ガス)に切り替わったが、ラシャヒのような地方都市は天然ガスのパイプライン工事が進まず、需要に追いつかないので電動のオートリキシャが走っている。

ところが、人力のリキシャにモーターとバッテリーを積み込んで電動リキシャになっているという。日本では一部のアシスト自転車がスピードが出すぎで危ないと言われているが、電動リキシャはバッテリーの電気が無くなると人間が漕ぐという、アシスト自転車の反対の原理で動いているようである。バランスが悪く、ダッカでは禁止されているがラッシャヒではリキシャワラ(リキシャ運転手)はだれもペダルを踏んでいないという。早くオートリキシャでない電動リキシャを見てみたい。

それから、興味深かったのは、J氏が今回の事件の実行犯のうち2人を見覚えがあるという。J氏が以前ベンガル人に襲われたときの2人に酷似しているという。襲われた場所、2人の出身地、事件で使われた武器の入手ルートを重ねると間違いないといっていた。

J氏は、あの時、この2人を捕まえてさえいれば、こんな事件に発展しなかっただろうと悔やんでいた。荷物をたくさん持っていたために、捕まえることがかなわず、逃げられてしまったという。

J氏は、ベンガル人からの襲撃事件があったため、アロアシャ学園で軟禁状態になっていた。ストレスと運動不足が重なり、肩や首、膝に負担がかかり、蔵王を降りる途中にある知り合いの整体師の先生に整体してもらった。

今回の事件を振り返ってみれば、日本人だけをターゲットに襲撃するのなら「ながさき」のような日本食レストランや日本人がよく泊まるホテルを襲えばいいだけのことである。

あえて、グルシャンのレストランを襲ったのは、確実に不特定の外国人がいること、すぐ近くが外国の大使館が多いことで、海外に対してセンセーショナルに自分たちの大義名分を実行できるという思いが彼らにはあったことが読み取れる。

バングラの今の状況から考えれば、列車やバス、リキシャ、タクシーは使わず、航空機やマイカーで移動すれば、より安全だろうとのことであった。

軟禁状態だったJ氏も紅葉真っ盛りの蔵王で十分英気を養ってくれたことだろう。

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