悪友の悪巧み

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悪友がNHKで放送された「奮闘!日本人 エキサイトアジア 宮城のイチゴ」という番組を期間限定でYouTubeにアップした。放送内容は、東日本大震災で被災したイチゴ農家がインドのデカン高原でイチゴ栽培に協力しているという内容であった。日本の品種が栽培されていて、種苗法の制約で簡単に海外に持ち出せないはずなのにと思って見ていた。この放送に関連して、悪友がメールをくれた。

今、Kさんが取り組んでいるプロジェクトやこのビデオを見て特に意を強くしたのですが、
基本的に経営や主導権を現地に任せては間違いなく成功しないということです。
彼ら(現地スタッフ)の認識が甘かったり努力が足りないというのが主原因とは思いますが、
最近思うのは、宗教的価値観からくるものが大きいように思います。
日本は、明治維新後に価値観がガラリを変わりましたが、せいぜい100数十年です。でも、
バングラはじめあの近辺やイスラム諸国では、過去1千5百年近く、同じ価値観で生きてきています。

Kさんが今進めているプロジェクトもそうですが、このビデオを見て特に意を強くしたのは、
プロジェクトの主体を現地に任せてもうまくいかないということです。
これは、彼ら(現地スタッフ)の認識が甘かったり努力不足という側面もありますが、
その根底には宗教的なものが根強くあると感じています。、
イチゴも、メロンもサツマイモも、研究レベルではモンジュールさんの力を借りるとしても、
栽培レベルでは、こちらが直接行って指導しない限りたぶん無理でしょう。
Kさんのプロジェクトがうまく行きつつあるのは、Kさんがやっているからで、
そうでなければ金だけつぎ込んでもざるのごとく消費されて成果の出ないまま終わっていたと思います。
ラナさんのビジネスも同じ轍を踏んだんではないでしょうか。

それで、少し構想なんですが、(あくまでも例えばの話)
私とMさん、Sさんが100万円ずつ投資をして、新しい会社を現地に作り、年に数か月ビデオにあるように
現地滞在して、規模は小さくてもいいから成功例を見せつけるというのは、画期的な効果を生むと思います。
モンジュールさんの分担は、ウィルスフリーの苗の供給まで。
その苗を買い、栽培はこちらの会社で行い、流通販売はKさんの会社ルートに乗せる。
コンサルティングのTさんが常にバングラ在住でいるのが強みです。
栽培だけであれば、さほど初期投資はいらないと思います。万一失敗したとしても、100万円で済みます。

現地スタッフに任せようとするからうまくいかない、というのは、すでに結論のような気がします。

会社は会社法上合弁にせざるを得ないので、モンジュールさんに100万円出資してもらい、資本金400万円でスタート。
会社名は、たとえば、SMSK(頭文字)。BRACも4人でスタートしたし。

昨日、Jさんと話をしていたこのアイデアが生まれました。
Jさんは経営については素人ではありますが、結構物事の真意を見ています。
彼が3か月間バングラにいて感じたことだそうです。
バングラの欠点は、利益を再投資しないところにあるということです。
日本からお金をもらって事業をしても、その利益を再投資に回すのではなく消費に回してしまう。
だからいつまでたっても自立できない。
簡単に言えば、日本のお金で種芋を買って、栽培して増やしてもその収穫した芋をすべて食べてしまって、
次の年に植える種芋をまた買わなければならない、ことを過去何百年と繰り返してきたということです。

それは、この国が全体として貧困から抜け出せない根本的な価値観の問題で、
それは宗教からきているのではないかというのが、Jさんの意見です。
我々の今までの経験からしても、遠からず真意を得ているのではないでしょうか。

我々が現地に行けない期間は、Kさんの会社やTさんの会社に管理を委託することが可能と思います。

今まで関わってきたことの次のステップの1つのアイデアです。

kさんの会社(A・M合弁会社)の進捗や今回のビデオを見て特に意を強くしたのですが、
今までモンジュールさんやラナさんの会社がうまくいかなかったのは、
バングラデシュ的な経営感覚で進めたからに他ならないのではなかったでしょうか?
もっと突き詰めて言うならば、現地スタッフにまかせっきりであることが最大の要因だと思います。

これは、彼らの経営感覚が甘いとか努力が足りないということでもありますが、その根底には、
大きく宗教的なものが根付いているように思います。

昨日、Jさんと飲んでいて、彼の話がヒントになりました。
彼が3か月間バングラで感じたことは、事業をしてもその利益を再投資することを考えず消費に回してしまう、
という根本的な価値観の違いにあるということです。
たとえて言うなら、日本からの支援金で種芋を買って栽培しても、その収穫物をすべて食ってしまって、
次の年の種芋代をまた借りなければならない、ことをここ数百年と続けてきたのではないかということです。
そう言われると、我々の今までの経験上でも、遠からずとも真意を得ているような気がします。

バングラで事業を成功させる(失敗しない)秘訣は、現地スタッフに経営を任せないというのが、ポイントだろうと思います。
Kさんの会社を見ていてもよくわかります。現地スタッフを経営者に入れると資金がざるのごとく消費に回され、何も残りません。

それで、あくまで例えばの範囲での提案です。

SさんとMさんと私の3人で資本金100万円を出し合って会社を作ります。
ただし、バングラの会社法の関係で合弁会社にする必要があるので、Aを資本金100万円で参加させます。
その代わり、経営はすべてこちらが握ります。今の謙司さんの会社と同じ仕組みです。

そして、ビデオにあるように、栽培はすべてこちらでやります。Aは、ウィルスフリーの苗の供給までが担当。
そして、流通販売を含めて、我々が常時いなくても、農閑期はKさんとTさんに管理委託します。
将来的には、Kさんの会社が必要とする農産物の栽培の一部もこちらで手掛けます。

この仕組みのポイントは、日本人の手で成功例を見せつけることにあります。今までいくら口酸っぱく言ってきても、
現地スタッフはさっぱり動きませんでした。それは理解できないからだと思います。それはモンジュールさんとて同じです。
このことは、今のKさんの会社でもいえることで、指示しても彼がいないと何も進まないんだそうです。

ビデオにあるように最初はイチゴの水耕栽培に絞ってもいいのではないかと思います。
強みは、すでにバングラに合う品種があること。あとは生産性と安定性と時期性です。
それは最初は小規模でもいいです。システムがうまくいけば規模拡大は資金だけの問題です。
少なくとも、投資分は3年で回収できるとみています。仮に失敗しても100万円の損失で済みます。

そう遠い話ではないので、退職後の選択肢の1つとして考えてみませんか?

※A以外のアルファベットは全て日本人。何度かのメールのため、内容がダブっている点はご了承。

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