ロヒンギャ問題 -悪友の投稿からー その3

B氏
ちょっと情報源が偏っていると思うので、ミャンマー側での情報発信を載せておきます。西側は完全にARSAのプロパガンダ機関、ミャンマー国民のリアリティはそれとは全く別となっている構図と私は判断しています。

https://www.irrawaddy.com/…/behind-textbook-example.html

B氏
また、現地ラカインでの日系NGO のローカルスタッフの話。スタッフはムスリム女性。事件の前日、ARSAが村にやってきて、自分たちに協力するか、それとも全員殺されて焼き払われるか二つに一つを選べと言ってきた。男たちは不承不承従うことにした。女たちは村を捨てて逃げた。ARSAにしたら、難民が増えることは作戦のうち。全部ミャンマー軍のせいにすればいい。女性スタッフはジャングルの中に逃げ込んでかろうじて電波のつながるところでNGOに事情を説明したそうです。

悪友
ミャンマー側関係者に聞くと確かにBさんの言う論調が多いです。どちらも多分事実なんだろうと思います。
それにしてもBさん、バングラでもミャンマーでも騒ぎに巻き込まれますね。

B氏
今回の件、もう後戻りできない、半永久的な不信感が生まれてしまったのが非情に残念です。ARSAは自分たちよりもさらにマイノリティのヒンドゥーの村でジェノサイドを行ったという話も聞こえてきています。今回の事件の実行犯、ARSAが全く裁かれていないというのがおかしい。テロリストは皆殺しにしろが西側社会のコンセンサスじゃなかったのかと。ロヒンギャはバングラデシュが受け入れてくれるなら、そのままいついたほうがいいのではないかと思います。もともとロヒンギャという民族は存在しないですし(そういう意味ではエスニッククレンジングもない)、ベンガル人として生きていけばいいんです。

悪友
もここ数日、歴史的経緯を調べて見ました。なぜビルマの世論が軍側についているのか、わかるような気がします。単に難民問題だけだったら、バングラ側で受け入れるのがベストな解決策だと思うし、ようやくバングラ側も腹を決めてその準備をしているという報道もあります。
ただ、アラカン過激派やビルマ軍隊の残虐性がこれで終わるとは思えません。国連の介入が必要なんでしょうか。

B氏
ARSAはラカイン地域での国家樹立を目標にしているようですが、民草なくして国家はありえない。バングラ側があっさり受け入れてしまうとかれらの目標達成の前提条件が大きく崩れてしまうでしょう。ビルマ軍はマジョリティの主権が侵されない限り攻撃はしないでしょう。国連には来てほしくないです。彼らの正義意識では和平どころか紛争がひどくなるだけ。

悪友
西側や国連がARSA寄りの発言をしているのはそれなりの理由があると思うのですが、この紛争をどう終わらせたいんですかね。含めてアウンサースーチーは軍部をコントロールできるだけの実権を持っているんですか?
今回、国連がよく使っている言葉が難民問題ではなく民族浄化であることが、気になります。

B氏
国連は仕事が増える。アムネスティなんかは寄付がもらえる。西側のモチベーションがあるとしたらこれですね。紛争が終わったら仕事がなくなってしまいます。それに、アウンサンスーチーには統帥権がありません。憲法で定められています。その憲法は軍にわりあてられた議員が同意しない限り変えられません。なおかつ、ビルマ人はロヒンギャを嫌っています。どこにも解決の糸口はない。でもロヒンギャ達による土地の耕作なんかは見逃していたようです。そうやってなあなあにしておくのがまだましだった。

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