ラーマンさん元気ですか?の続編

4月18日の記事「ラーマンさん元気ですか?桜咲きました。」の続編です。

不幸にも日本人7人を含む死傷者が出たダッカのテロ事件以降、治安の悪化が最大の理由で、しばらく、バングラ渡航を自粛していました。

日本側には、当時の後遺症は残っているでしょうが、ここ最近は、現地では何事もなかったようなニュースばかりで、テロの首謀者たちへの関心はなくなったかのように見受けられます。

一時期、行動規制がされていた現地の日本人たちは、今では普通に暮らしています。

そんな中、ラーマンさんとの電話でのやり取りで、以前から気になっていたのがジャパン・フレンドシップ・アカデミーでの日本語教育でした。

一旦は、JICAのバングラ隊員OBを現地に送り込もうか、それとも、日本から遠隔で授業ができなかといろいろ画策を進めていたところにテロ事件が発生し、日本語教育は頓挫してしまいました。

バングラ隊員OBはバングラで様々なトラブルに巻き込まれバングラに愛想をつかし、ベトナムへ婿に行ってしまったのです。

私たちが10年以上前に、山形県鶴岡市の小学校とアロアシャ学園をアイボールというスカイプのようなソフトを使って音声と映像を送りあって交流会をし、なかなか、途切れ途切れで進まない中、何とか日本とバングラデシュの子供たちに感動を与えることができました。

現在ではとても考えられないぐらいにIT技術が進歩し、電話でさえもLINEやFacebookを使ってバングラと普通に話せるようになりました。

私が以前勤めていた山形市内の公立の高等学校と福島県立会津短大をネットで繋ぎ、会津短大の先生の授業を遠隔サテライトで受けています。

バングラ側のネット環境が良くなっていることは間違いありません。ジャパン・フレンドシップ・アカデミーまで光回線が繋がってれば、遠隔授業は現実的なものとなります。

現在のネット環境についてラーマンさんに聞きましたが専門的な知識が無いので、今一、よくわかりませんでした。ラーマンさんに限らず、昔からベンガル人にものを尋ねると、必ずオショビダナイ(ノープロブレム)という返事が返ってきます。

よくもまあ、わからないくせに、軽々しく返事を返すものだと思っていました。オショビダナイ(問題ない)に翻弄されてきた20年と言っても過言ではありません。

できることなら、ラーマンさんの思惑を実現してあげたい。日本側としても事業化して、いくらかでも収入が入れば雇用も生まれ、インバウンド政策にも貢献できるという思惑もあります。また、日本の人口減少に歯止めをかける方法としては、高度な技術力を持つ人材を他国から招き入れる、いわゆる、移民政策を早急に採らないと日本という国が無くなる可能性があります。

日本に行きたいという若き優秀なるベンガル人に日本語を教えることは、これからの日本の国策にも適うことだと思うのです。

ラーマンさん伝えたことは、とにかく、現地のネット環境を見てみたい。現実化できるとすれば、ハード的に何が必要なのか、システムやメンテナンスができるのか、この目で確かめないとオショビダナイに翻弄されていては、先に進まない。

ラーマンさんがどうしても日本語教育を進めたいというのであれば、詳しい現地調査と打ち合わせが必要であるとラーマンさんには話をしたところです。

アロアシャ学園の前の国道には大分前に光回線が入りました。ジャパン・フレンドシップ・アカデミーは光回線は繋がっていないと思います。光回線に直接繋がっていなくとも中継局まで光で繋がり、そこから回線スピードさえ落ちなければ十分使うことはできると思います。

これから、どう進むかわかりませんが、日本語教育はサテライトで世界各地で行われることは間違いないと思います。

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