ボナニーさんのつぶやき

ラッシャヒ空港からホーム先のモンジュールさん宅に到着し、モンジュールさんと同行した悪友が別の部屋で作業している間、ボナニーさんがコーヒーとマンゴーで作るアンビータを出してくれました。

この時、ボナニーさんがつぶやいていました。

長女のミデュラがイギリスのマンチャスター大学に留学しました。二女のポロマ(写真右)が留学先のスウェーデンから帰ってきたものの、4月には岡山大学に留学することになったというのです。

長女も二女も家にいないことは家族としては悲しいことだというのです。

手塩にかけて育てた娘を嫁に出すような気分なのでしょうか。

ボナニーさんは大学の学長として単身赴任していましていましたが、家族と別れて暮らすことはボナニーさんにとって辛かったようです。

早々に、前赴任先のバングラデシュ最古の大学、ラッシャヒ・カレッジに舞い戻ってきました。

いつも、子供たちと一緒に暮らしたい。

長年、モンジュールさん家族はボナニーさんの実家で暮らしていました。ご両親は2階に住み、モンジュールさん家族は広い1階に住んでいました。

ラッシャヒで最初にバス会社を立ち上げた実業家のボナニーさんの父親が亡くなると、今まで住んでいなかったボナニーさんの長兄が相続を主張し、モンジュールさんたち家族は住み慣れたボナニーさんの実家を離れ、アパート住まいを始めました。

そんな矢先、ポロマがスウェーデンに行くことになりました。入れ違いでミデュラも家を離れることになりました。

ボナニーさんのつぶやきは娘と離れることだけではなく、娘として離れて暮らすことになってしまった実家の母親への思いがあることがわかるのは、この翌日でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください