ベンガル人は筆圧が高いのか?

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写真は、あるベンガル人が書いたものである。失礼ながら、日本人の子供たちがボールペンで強く書いたような筆跡である。筆圧が高く、裏側にも跡がわかるほどである。

モンジュールさんの長女・ミデュラにこんな質問をした。

「0.3mmのシャープペンシルを使っているか?使っていて、芯が折れないか?」

ミデュラはダッカ工科大学で建築デザインを学び、ラッシャヒの工業大学で教鞭を執っている。製図をするだろうと思い聞いてみた。

すると意外な答えが返ってきた。

「0.3mmのシャープペンシルは使わない。使っても、すぐに芯が折れる。ラッシャヒには良い筆記用具がないから、ダッカに買いに行かなければならない。普通は3/4mmのシャープペンシルを使っている。」

ミデュラは細かい製図をするのではなく、どちらかというと太い鉛筆でデザイン画を書く方が専門なのだ。

以前、ラッシャヒの多くの友人たちとシュンドルボンに行ったとき、道中の列車の中でミデュラがスプリンクラーの絵を描いていたことを思い出した。その時の絵は、太い鉛筆で筆圧が高い描き方をしていたことを思い出した。

ミデュラが言うように、粗悪な筆記用具を使っていれば、自ずと筆圧が高くなる。ボールペンなどはインクの出が悪いのだろう。幼い頃から筆圧が高ければ、大人になっても、その癖は抜けないはず。

Facebookを使って、バングラの多くの友人たちに筆圧について問いかけてみた。しかし、誰も返事をしてくれない。彼らにとって、写真のように筆圧が高くて当たり前。

我々日本人がインクの出がよい、芯が折れない、質の良い筆記用具を使って軽いタッチで絵や文字を書くことなどベンガル人には想像もつかないのかもしれない。

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