イード・ムバラクが届かない

悪友
イスラム圏では、7/5に1か月間のラマダンが明けイードを迎えました。いつもはこの時期、皆で「イードムバラク(イードおめでとう)」と言って、喜びを共有し、日本のお盆や正月のように田舎に帰省します。今年は、バングラデシュからこの「イードムバラク」のメッセージが届きません。悲しみを共有しています。やっとラマダンが明けたことにより、我々アロアシャプロジェクトの現地スタッフも緊張の連続から少しほっとしたところがあるようです。
39年前、日本赤軍の若者がダッカ空港で日航機ハイジャック事件を起こしました。バングラデシュ政府がこの対応に追われているすきを狙って、軍事クーデターが起こりました。戒厳令が敷かれて反乱軍は鎮圧されましたが、これに対してバングラデシュ政府は日本政府に対し何ら補償や見返りなどを求めなかったそうです。
民主化が進む過程では社会的、思想的な歪みがあり、多感な大学生がその影響を最も受けやすいのは事実です。この混沌とした状況から、バングラデシュ社会がどうにか乗り越えていって欲しいと祈るばかりです。

本来ならば、国中、断食明けのお祭り騒ぎのはずである。断食が明ける数日前から、田舎に帰る人々で、列車もバスも大混雑し、いつも、写真に乗る列車の天井や機関車にまでへばりついている人々のニュースでバングラ紙上を賑わすのであるが、そういったたぐいの記事はほとんど見られない。参考 2011年11月6日「最悪恒例の帰省ラッシュが始まった。」

バングラデシュ国民にとっても、今回の事件のショックの大きさは計り知れないものがある。

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